ワイン

【ワインの知識】チリを解説!

 

 

ワインの知識5カ国目はチリです。

チリワインはコスパも良く、品質も良いことから広く流通しているため、一度飲んだことある方もかなり多いと思います。

今回はワインの産地としてのチリの特徴を解説します。

チリの概要

チリは南アメリカ大陸の西部に位置する細長い国で、南北約1,500kmに渡ってワインの産地があります。

西側は太平洋、東側にアンデス山脈があり、気候は地中海性気候です。

ワイン造りの歴史は16世紀頃に始まり、1852年にフランスのボルドーより苗木をたくさん輸入しました。

ワインの生産量は年間約1,300万hLです。(2018年)

 

主なぶどうの品種

チリで栽培されている主なぶどうの品種です。

<黒ぶどう>

  • カベルネ・ソーヴィニヨン(Cabernet Sauvignon)
  • カルメネール(Carmenère)
  • シラー(Syrah)
  • ピノ・ノワール(Pinot Noir)
  • カリニャン(Carignan)

<白ぶどう>

  • ソーヴィニヨン・ブラン(Sauvignon Blanc)
  • シャルドネ(Chardonnay)

黒白ともにメジャーな銘柄が多いです。(ボルドーから苗木が入ってきたため)

黒ぶどうの中ではカベルネ・ソーヴィニヨンが最も多く、全体の3割ほどになります。

カルメネールはメルロのような品種で、ほぼチリでのみ栽培されています。

 

原産地呼称制度

チリのワイン原産地呼称制度はD.O.(Denominación de Origen)となります。(呼び方はスペインと同じです)

元々スペインの支配下にあったこともあり、スペイン語が公用語となっているためです。

品種、産地、収穫年すべて75%ルールが基本となります。但し、輸出用のワインの場合は85%と厳しくなります。

 

主要産地

チリのワインの産地は6つのエリアに分けられます。

  1. アタカマ(Atacama)
  2. コキンボ(Coquimbo)
  3. アコンカグア(Aconcagua)
  4. セントラル・ヴァレー(Central Valley)
  5. サウス(South)
  6. アウストラル(Austral)
チリ

チリの首都サンティアゴを中心とするセントラル・ヴァレー、その中のマウレ・ヴァレーがチリで最大の産地になります。

また、セントラル・ヴァレーはチリで初めてぶどうが栽培された場所でもあります。

アコンカグアは、南米最高峰の山アコンカグアがあるエリアです。山から流れる川沿いにぶどう畑が広がっています。

白ワイン用のぶどうを中心に、カベルネ・ソーヴィニヨン、ピノ・ノワールなども栽培されています。

 

学習のポイント

  1. チリで最北の産地は?
  2. チリで最南の産地は?
  3. チリで最大面積を誇る産地は?

 

解答

  1. ウアスコ・ヴァレー
  2. オソルノ・ヴァレー
  3. マウレ・ヴァレー

 

終わりに

チリは日本人にも馴染みの深い産地だと思います。

年々品質も向上していますので、チリワインはこれからも注目です。

筆者のお気に入りは、『エスパス・オブ・リマリ』というスパークリングワインになります。

価格も1,000円台とデイリーで飲むのに最高です!