ワイン

【ワインの知識】サヴォワ地方をご紹介

 

前回、フランスのジュラ地方について説明しましたが、まだ記事を読んでいない方はぜひ読んでみて下さい。

前回記事:ジュラ地方の解説はこちら!

今回はジュラ地方のすぐ南にあるサヴォワ(Savoie)地方について書きます。

サヴォワ地方はジュラ地方と同じくらい小さい生産地ですので、ワインエキスパート・ソムリエ用の対策テキストでは一つにまとめられていることも多いです。

 

サヴォワ地方の概要

サヴォワ地方はスイスの国境近くにあり、レマン湖から流れるローヌ川(Rhône)が真ん中を通っています。

フランスの中では比較的マイナーな生産地だと思いますが、2015年からサヴォワ地方のA.O.C.の一つであるクレマン(Crémant)がスパークリングワインの名称となり年々知名度が上がっているような気がします。

サヴォワ地方のワインの約70%が白ワインになります。

>クレマンについて詳しく見る

 

ぶどうの品種

サヴォワ地方の主なぶどうの品種は4つです。

中でもモンドゥーズは、この地方のみで栽培されています。

黒ぶどう

  • モンドゥーズ(Mondeuse)

白ぶどう

  • アルテス(Altesse)
  • ジャケール(Jacquère)
  • シャスラ(Chasselas)

 

3つの生産地域

サヴォワ地方には代表的な生産地域が3つあります。

  1. セイセル(Seyssel)
  2. ヴァン・ドゥ・サヴォワ(Vin de Savoie)
  3. ビュジェイ(Bugey)

セイセルとビュジェイの位置を地図に載せておきます。

ヴァン・ドゥ・サヴォワはローヌ川左岸に広がる産地になります。

 

主なA.O.C.

最後にサヴォワ地方の主要A.O.C.を紹介してこの記事は終わりたいと思います。

  • ヴァン・ドゥ・サヴォワ(Vin de Savoie)
  • クレマン(Crémant)
  • セイセル(Seyssel)
  • ビュジェイ(Bugey)
 ロゼ白泡ロゼ泡
ヴァン・ドゥ・サヴォワ 
クレマン    
セイセル   
ビュジェイ

クレマンは2015年からスパークリングワインの呼び名として使われるようになりました。瓶詰めから出荷まで最低でも12ヶ月熟成させることが決められています。

セイセルは、アルテス100%のワインを生産しています。

また、ビュジェイはすべてのワインを生産しているところもポイントです。