ワイン

甘口・デザートワインの種類とおすすめ銘柄を解説!

 

 

甘口の白ワインは、ワインが苦手な人でも飲みやすく、食後にも楽しむことができます。

世界各地で生産されており、品種、生産方法、生産地によって味わいも価格も様々です。

今回は、代表的な2種類の甘口ワインについてご紹介します!

 

 
 

甘口ワインの種類

  1. 貴腐ワイン
  2. アイスワイン

貴腐ワインは、ブドウに寄生するボトリティス・シネレア菌を活かし、糖度を高めたブドウを使用して造られる甘口のワインです。(菌がブドウの皮を傷つけ、そこから水分が蒸発します)

ボトリティス・シネレア菌が繁殖するための気候条件が厳しく、貴腐ブドウの栽培の難しさから価格は高めです。

フランスのソーテルヌ(Sauternes)ハンガリーのカイ(Tokaji)ドイツのトロッケンベーレンアウスレーゼ(Trockenbeerenauslese)が貴腐ワインの特に有名な産地です。

一方、アイスワインは自然に凍ったブドウを使用します。ゆえに、代表的な産地はカナダやドイツなど、気温が下がる地域に限定されます。

今回は取り上げませんが、干しブドウを使った製法などもあります。

>甘口のシャンパンにつきましてはこちらの記事をご覧下さい

 

貴腐ワインの銘柄

貴腐ワインの最高峰に位置するのがソーテルヌのシャトー・ディケム(Château d'Yquem)です。良いブドウが収穫できた年にしかワインを生産しないこともあり、高値で取引されています。

また、多くの甘口ワインにはハーフサイズも用意されています。

カルム・ド・リューセック

ソーテルヌの格付けで第1級に認められているシャトー・リューセックのセカンドラベルになります。

そのため、シャトー・リューセックと比べると半分ほどの価格で楽しめます。

カルム・ド・リューセックの方がフレッシュな味わいで、しつこくない上品な甘さが堪能できます!

産地:フランス、ソーテルヌ

 

シャトー・クリマン

シャトー・クリマンはソーテルヌのすぐ西に位置するバルサック(Barasc)の貴腐ワインになります。

ソーテルヌの格付けで第1級の銘柄です。

バルサック地区で第1級に認められているのはわずか2銘柄です。(もう一つはシャトー・クーテ)

決してお手頃ではありませんが、特別な日にシャトー・ディケムに次ぐ最高級の貴腐ワインを味わってみるのも贅沢です。

産地:フランス、バルサック

 

トカイ・アスー 3プットニョシュ

こちらのトカイー・アスーはスペインのワイナリー「ベガ・シシリア」がハンガリーで生産している貴腐ワインです。

100%貴腐ブドウではなく、136Lの樽に対して3プットニョシュ(1プットニョシュ=26kg)を入れて造られています。(他に5プットニョシュ、6プットニョシュもあります)

甘味の中にほのかな酸味も感じられ、食後にゆっくり飲みたくなる甘口ワインです。

※注:500mLになります

 

アルツァイヤー・ローテンフェルス ジーガレーベ・ベーレンアウスレーゼ

こちらはドイツの貴腐ワインのハーフサイズ(375mL)になります。

イエローゴールドの美しい外観、蜂蜜のような濃厚な口当たりが特徴です。

価格は2,000円前後ですので、初めて甘口ワインにトライする方にもオススメです!

 

アイスワインの銘柄

ヴィタ ヴィダル アイスワイン

ヴィタ(Vita)はカナダのワイナリーで、様々な品種からアイスワインを造っています。

こちらはヴィダルという品種になります。主にカナダで栽培されている品種で、トロピカルフルーツを連想させる香りが特徴です。

200mLなので持ち運びやすく、パッケージもお洒落なのでプレゼントにも最適です。

朝日町ワイン アイスエッセンス 氷の妖精

こちらは山形県朝日町で生産されるアイスワインになります。

セーベル9110とリースリング・フォルテという珍しい品種を使用しています。

価格は375mLで1,200円ほどと良心的です。

近年、急成長していて、注目が高まっているのが日本ワインです。甘口の日本ワインからも目が離せません。