エクセルの習得に役立つ本を取り上げた記事が好評でしたので、今回はPowerpoint(パワーポイント)に関する本をご紹介します!
パワーポイントの使い方はもちろん、優れた資料を作る手助けとなるデザインやレイアウトに関する本も何冊か取り上げます。
※お使いのPowerpointのバージョンによって操作方法が異なる場合がありますので、ご注意下さい
WordとExcelのおすすめの本は下のリンクよりご覧になれます!
パワーポイントに関する本
パワーポイントに関する本は今回2冊ご紹介します。
選び方を簡単にまとめておきます。
- 辞書のような詳しい本が欲しい→PowerPoint資料作成
- 初心者向けの本が欲しい→パワーポイント最速仕事術
PowerPoint資料作成 プロフェッショナルの大原則
著者は外資系コンサルティング出身のため、クライアント向けの資料を作成するノウハウが詰まっています。(Kindleはこちら)
スライドを作成する上での論理の展開などの思考方法も載っていますので、優れた資料作りを目指したい方にはこれ以上ないくらい素晴らしい本です!
もちろんパワーポイントの基本的な使い方も載っています。
500ページを超える本なので持ち運びには不向きですが、全てが揃っていると言っても過言ではないでしょう。
パワポをこれから使う人から、資料作り上級者まで幅広い層に対応しています。(パワポの使い方のみが知りたい方には、パワーポイント最速仕事術の方をオススメします)
パワーポイント最速仕事術
パワーポイントの基本的な使い方から始まり、図形・グラフの作成、アニメーションの設定など、パワポで資料作成するために必要な知識を一通り身につけることができます。(Kindleはこちら)
コラムとして、作業効率がアップするショートカットや、データ容量を軽くする方法など、知っておくと得するワザが載っているのも魅力です。
パワポを触ったことない方、経験の浅い方など初心者にとてもオススメです!
慣れている人からすれば知っていることがほとんどだと思います。
資料作成に関する本
続いて、資料デザインに関する本になります。
- 応用できるデザインの知識を身に付けたい→伝わるデザインの基本
- 資料作成で重要な要点を押さえたい→一生使えるプレゼン上手の資料作成入門
- 資料の実例が見たい→プレゼン資料のデザイン図鑑
伝わるデザインの基本増補改訂版 よい資料を作るためのレイアウト
伝わるデザインの基本は、筆者が初めて購入した資料のデザインに関する本です。(Kindleはこちら)
フォント・文字サイズから始まり、グラフや表、レイアウトや配色に至るまで、まさに”デザインの基本”を学べる一冊です。
資料に留まらず、このようなウェブサイトなどにも幅広く応用できる知識が身に付きます。
より洗礼されたデザインを実現したい方には最適だと思います!
一生使えるプレゼン上手の資料作成入門
こちらは資料作成(見せ方)の要点をまとめたような本になります。(Kindleはこちら)
『PowerPoint資料作成 プロフェッショナルの大原則』のように、資料を作成するための論理的な思考法などについては載っていませんが、言葉選びやグラフの使い方などを丁寧に説明してくれています。
プレゼン資料のデザイン図鑑
こちらの本は、スライドの実例が400個載っています。(Kindleはこちら)
パワポのスキルは身に付いていて、資料作成のノウハウもある程度学んだけれども、実際いい資料がなかなか作れない人にはぴったりではないでしょうか。
作りたいスライドのイメージを掴むのに役立ちます!
横向きですが、本を開きながらPCで作業しやすいように構成されています。
最後に
出版してから年数が経過したものを除くと、パワーポイントに関する本は意外と多くない印象です。
デザインに関する本はたくさん出版されていますが、内容に大きな差があるとは思いませんので、1,2冊読めば十分ではないでしょうか。
よりデザインにこだわりたい場合はイラストレーターを使用することになりますが、パワーポイントでできることも予想以上にあります。