必読!生産性やキャリアについて考えるための本10冊

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社会人になってから数年経った筆者が読んでおいてよかったと思える本をご紹介します。

これから社会人になる人はもちろん、転職やキャリアアップなどを考えている方にぜひ読んでみて欲しいと思います!

目次

1. イシューからはじめよ 知的生産の「シンプルな本質」

「イシューからはじめよ」は、コンサルティングファームのマッキンゼー出身の筆者がロジカルシンキングと問題解決について書かれた本です。

どういうアプローチで課題を考えればいいのか、どういうプロセスに落とし込めばいいのか、これらの方法は業界問わず全てのビジネスパーソンに求められるスキルだと思います。

文章だけでなく、絵やグラフなども多用しているので読みにくさはほとんど感じられないのも嬉しいポイントです!

2. このまま今の会社にいていいのか?と一度でも思ったら読む 転職の思考法

転職がテーマの本と思われがちですが、特に転職を考えていない人にも読む価値がある一冊です。今の会社の将来性、自分の市場価値などを客観視できるいい機会になります。

仕事に対する価値観や今後のキャリアプランの少しでも参考にすべきポイントが簡潔に書かれている本だと思います!

3. 影響力の武器

『影響力の武器』は、心理学者ロバート・B・チャルディーニ(Robert B. Cialdini)によって書かれ、人々の意思決定において影響を与えるための様々な「武器」や原則に焦点を当てています。

この本は、ビジネスやマーケティング、人間関係、交渉など、さまざまなコンテキストでの影響力を理解し、活用するための手がかりが載っています。27カ国で翻訳されていることからも世界中で多くの人に読まれていることが分かります!

人間心理を基に、他者とのコミュニケーションや交渉において有利に進める方法を学ぶことができる一冊です。

※「影響力の武器」には戦略編や実践編など何冊か関連の本がありますが、元の一冊はこの青色の表紙になります。

4. 伝わるデザインの基本 増補改訂3版 よい資料を作るためのレイアウトのルール

パワーポイントなどで資料作成をする機会の多い人に役立つ一冊です。

基本的なスライドの構成、色使い、フォント、グラフや図の配置する際に気をつけるべきことを知っておくだけで資料作成が楽になり、型を自分の中で持っておくと大幅に作業効率を上げることができます。

読みやすく、相手に伝わりやすいデザインのルールがまとめられていて、実用的ですぐに取り入れられるポイントを集めているのが魅力的です!

>詳しくはこちら!パワーポイントが身に付くオススメの本とは?

5. これを英語で言えるかな? こあら式 意外と知らない英単語図鑑

よく使う言葉だが実際に英語で何と言えばいいのか分からない、どういうニュアンスで伝わるのかなど、英単語をイラストを用いながら丁寧に説明してくれています。

仕事で会議やメールで英語を使用した経験が少なく、やり取りが上手くいくか心配な人にはとてもおすすめです。

まさに痒いところに手が届く一冊。社会人だけなく、留学などを目指す学生にも役立つ知識になります。

6. 財務3表一体理解法

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財務諸表を読み解く能力を身につけることで、財務リテラシーが向上します。

企業の財務諸表や財務用語を理解することで、ビジネスや経済に関する知識が深まり、日常生活やキャリアにおいても役立つスキルを身につけることができます。

新書のサイズで持ち運びもしやく、会計初心者の人の第一歩としておすすめの一冊です!

さらに深く戦略的な部分を学びたい方は次にご紹介する「コーポレートファイナンス 戦略と実践」を読むといいでしょう。

7. コーポレートファイナンス 戦略と実践

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財務・経理部門の仕事をしている人に限らず読んで損はない一冊がダイヤモンド社より出版されている「コーポレートファイナンス 戦略と実践」です。

コーポレートファイナンスとは何か?という初歩的なところから、実際の企業の事例を用いた実践的なところまで幅広く載っています。

M&Aやホールディングス化など、企業の体制が変化しやすくなった時代において財務戦略の知識を入れておくと今後のキャリアプランを考える上で間違いなく役に立つ知識だと思います!

8. 考える技術・書く技術

バーバラ・ミント(Barbara Minto)は、戦略コンサルティングファームであるマッキンゼー・アンド・カンパニーで活動した経験を持つ人物で、彼女はコミュニケーションおよび問題解決の分野で注目されています。バーバラ・ミントが提唱する「考える技術・書く技術」は、主にビジネスにおける意思疎通や効率的な情報整理に焦点を当てています。

ピラミッド構造、MECEなどすぐに実践できるノウハウが詰まっています。これらは知っておくと幅広い職種、業界で活用できる普遍性のある考え方です。

全体的にやや難しく書かれていますが、一読する価値はあり、繰り返し読むことで少しずつ実践できるようにするといいでしょう!

9. Excel 最強の教科書

Excelが苦手な人には必須の一冊です。基本的な使い方から、表やグラフの作成などExcelで主に行う作業方法を網羅しているのが魅力です。

作業時間を少しでも短縮、効率化できることに越したことはないのでExcelに抵抗のある方や、頻繁に使う方は一読すると良いでしょう。

さらに極めたい人はマクロなどの使い方も身につけると大幅に業務改善することができます!

>Excelに関する他の本について知りたい方はこちら!

10. さあ、才能(じぶん)に目覚めよう 新版 ストレングス・ファインダー2.0

自己啓発本の一種ですが、企業研修でも導入されているのがストレングス・ファインダーです。

本を購入するとアクセスコードがあり、ホームページにアクセスしてテストを受けます。その結果、26個の資質の中から自分に当てはまる上位5個の資質を教えてくれます。

もちろんこれが全てではありませんが、自分の長所を客観的に知るツールとして有効だと思います。

上位5つだけに絞られている理由はこれらの強みをキャリアの中で活かしていくべきとの考え方からです。

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