社会人になってから数年経った筆者が読んでおいてよかったと思える本をご紹介します。
これから社会人になる人はもちろん、転職やキャリアアップなどを考えている方にぜひ読んでみて欲しいと思います!
入社1年目の教科書
「入社1年目の教科書」はこれから社会に出る人に向けて、仕事の進め方などのポイントを分かりやすくまとめてくれています。
社会人未経験の人だけが対象ではなく、今の仕事を振り返るいい機会にもなるので一度目を通してみる価値があります。
このまま今の会社にいていいのか?と一度でも思ったら読む 転職の思考法

転職がテーマの本と思われがちですが、特に転職を考えていない人にも読む価値がある一冊です。
今の会社の将来性、自分の市場価値などを客観視できるいい機会になります。
仕事に対する価値観や今後のキャリアプランの少しでも参考にすべきポイントが簡潔に書かれている本だと思います!
イシューからはじめよ 知的生産の「シンプルな本質」

「イシューからはじめよ」は、コンサルティングファームのマッキンゼー出身の筆者がロジカルシンキングと問題解決について書かれた本です。
どういうアプローチで課題を考えればいいのか、どういうプロセスに落とし込めばいいのか、これらの方法は業界問わず全てのビジネスパーソンに求められるスキルだと思います。
文章だけでなく、絵やグラフなども多用しているので読みにくさはほとんど感じられないのも嬉しいポイントです!
コーポレートファイナンス 戦略と実践

財務・経理部門の仕事をしている人に限らず読んで損はない一冊がダイヤモンド社より出版されている「コーポレートファイナンス 戦略と実践」です。
コーポレートファイナンスとは何か?という初歩的なところから、実際の企業の事例を用いた実践的なところまで幅広く載っています。
M&Aやホールディングス化など、企業の体制が変化しやすくなった時代において財務戦略の知識を入れておくと今後のキャリアプランを考える上で間違いなく役に立つ知識だと思います!
Excel 最強の教科書
Excelが苦手な人には必須の一冊です。基本的な使い方から、表やグラフの作成などExcelで主に行う作業方法を網羅しているのが魅力です。
Excelなどの作業時間を少しでも短縮、効率化できたことに越したことはないのでExcelに抵抗のある方や、頻繁に使う方は一読すると良いでしょう。
さらに極めたい人はマクロなどの使い方も身につけると大幅に業務改善することができます!
伝わるデザインの基本 増補改訂3版 よい資料を作るためのレイアウトのルール

パワーポイントなどで資料作成をする機会の多い人に役立つ一冊です。
読みやすく、相手に伝わりやすいデザインのルールがまとめられており、資料作りにかかる作業時間を短縮させてくれます。
フォントの選び方や表の作成方法など、実用的ですぐに取り入れられるポイントを集めているのが魅力的です!
さあ、才能(じぶん)に目覚めよう 新版 ストレングス・ファインダー2.0

自己啓発本の一種ですが、企業研修でも導入されているのがストレングス・ファインダーです。
本を購入するとアクセスコードがあり、ホームページにアクセスしてテストを受けます。その結果、26個の資質の中から自分に当てはまる上位5個の資質を教えてくれます。
もちろんこれが全てではありませんが、自分の長所・短所(特に強み)を客観的に知るツールとして有効だと思います。