この記事では、頻繁に海外出張に行く筆者が必須あるいは持っていくべきアイテムをご紹介します。
最後には持ち物のチェックリストもありますので、ぜひ活用してみて下さい!

絶対に忘れてはならないもの
パスポート
出張に限らず海外に行く際にまず必須なのがパスポートです。これを忘れるとそもそも飛行機に乗れないので家を出る際は必ず確認しましょう!
パスポートについて、もう1点確認しておかなければないらないポイントが 残存有効期限 です。有効期限内であったとしても残りの期間が短いと渡航先の国に入国ができないため、飛行機に乗れない可能性が出てきます。
必要な有効期間は3~6ヶ月と国ごとによって異なるので必ずチェックしましょう。
電子渡航認証システムへの登録
アメリカやイギリスなどの一部の国に行く際は、あらかじめ電子渡航認証システムに登録しておかなければなりません。
アメリカの場合はESTA、イギリスの場合はETA(2025年1月〜必要)と呼ばれています。
これらは基本的に乗り継ぎ(トランジット)の利用でも必要になります。発行には数日かかりますので、時間に余裕を持って登録しましょう。
また、一度登録すると一定期間(イギリスのETAの場合は2年)有効なので、行く度に登録する必要はありません。ただし、その有効期間内でもパスポートを更新した場合はその限りでは有ません。
クレジットカード
いざという時に現地通貨も少しは持っとおくといいですが、やはり防犯の面では多額の現金は持ち歩かずクレジットカードを基本的に利用することをおすすめします。
海外で広く使えるブランドはVisaとMasterになりますので、どちらかのクレジット会社のカードは最低1枚持っておくことをおすすめします。
万が一、スキミングされ不正利用があった場合にはクレジットカード会社に即連絡してカードを止めてもらわなければならないため、予備として最低2枚あると安心です。
服用している薬
普段飲んでいる薬があれば日数分は最低でも持っていきましょう。少し多めに持っていくとより安心です。
移動などで疲れも溜まりやすいですし、普段とは違う食事になりますので風邪薬や胃腸薬なども持っておくといざという時に助かります。
乗り物酔いしやすい人は酔い止めも忘れないようにしましょう。
持っていくべきもの
コンセントの変換プラグ
スマホやPCをはじめ、現代においては電子機器の充電は欠かせないため、現地のコンセントの形状に対応した変換プラグが必要です。
海外対応でないドライヤーやヘアアイロンを使う際は電圧も国によって違うので注意しましょう。

Amazonで販売されているマルチ変換プラグで、これ1つで様々な国のコンセントに対応できます。カラーはホワイトとブラックの2色展開です。
USB type-Aが2つ付いているので、スマホとタブレットなど2台同時に充電することができます!
各種プラグは折りたたんでしまえるため、荷物に入れてもあまり邪魔にならず持ち歩けるので便利です。重さも約150g程度と軽めです。
衣類・パジャマ
下着や日中の着る服はもちろんですが、海外のホテルは日本とは違いパジャマが用意されていないことがほとんどですので、寝る時に着る服も忘れないようにしましょう。
一週間程度の出張であれば、下着を日数分持っていけば現地で洗濯する手間を省くことができます。
洗濯物を入れておくランドリーバッグもあると便利です。ない場合は市販のゴミ袋などでも代用ができます。
歯ブラシ・ヘアブラシ
パジャマ同様、海外のホテルではアメニティーとして歯ブラシ、ヘアブラシなどは置いていないことがほとんどなので持っていくといいでしょう。
機内持ち込みをする場合は、100mL以下の歯磨粉を選ぶようにしましょう。
カミソリなども基本置いていないので、持っていくことをおすすめします!
持っていくと便利なもの
携帯用スリッパ
飛行機の中で履くのはもちろん、海外のホテルは基本的にスリッパが常備されていないので、携帯スリッパを一足持って行くだけでホテルでの滞在時間が格段に快適になります。
海外では土足で室内を歩く人も多いため汚れやすいので、丸洗いできるものを選ぶのがベターだと思います。
簡単に洗えて、少しした外出の時にも履いていけるクロックスもおすすめです!


マスク・アイマスク
飛行機の中や海外のホテルは乾燥してたりのでマスクがあると便利です。
また、アイマスクを持っておくと周囲の光を気にすることなく機内で快適に寝ることができます。

ノイズキャンセリング機能付きイヤホン
飛行機の中でさらに快適に寝るためのアイテムとしてノイズキャンセル機能を搭載したイヤホンもおすすめです。エンジンの音を消してくれ、静かに眠ることができます!
ただし、海外の公共の乗り物では治安が悪い場合もあるので寝ないようにした方がいいです。

エレコム 旅行用衣類袋

衣類をまとめられる袋になります。圧縮袋とありますが、どちらかと言えば収納用の袋になります。
2層構造で片方がまだ着ていない綺麗な服、もう片方に汚れた服を入れれるなどの利点があります。さらに片側はメッシュになっているので、いちいち袋を開けなくても何が入ってくるかすぐ分かります!
12L入るMサイズと20LのLサイズと2つ展開していますが、バックパックや幅広いスーツケースの大きさに対応しやすいMサイズが個人的にはおすすめです。
YKKのファスナーを採用しており、耐久性にも優れています!
洗濯用洗剤

出張先で洗濯が必要な場合はアリエールのジェルボールを持ってく行くのがおすすめです。
コインランドリーで洗剤を購入することもできたりしますが、海外だとクレジットカードに対応していなかったり、切れていたりするので持参していると安心だ思います。
液体洗剤を容器に詰めて持って行くという方法もありますが、ジェルボールの方がそのまま洗濯機に入れるだけで使い勝手がいいです。
海外の硬水で何度も洗濯していますが、柔軟剤なしでもあまり固くならず、とても重宝しているアイテムです!
折りたたみ式 携帯ハンガー

折りたたみ式の携帯ハンガーは、ジャケットやシャツなどシワを防ぎたい洋服を引っ掛けられるほか、下着などを手洗いした後に干すのにも使える便利アイテムです!
こちらの折りたたみ式携帯ハンガーは引っ掛けるだけでなく、クリップも付いているので靴下なども吊るすことができます。パステルカラーの可愛らしい色も魅力的です!
トラベル用ウォレット
トラベルウォレットはスリなどが多い治安の悪い国に行く場合に役立ちます。以下、トラベルウォレットを持つ3つのメリットになります。
① 万が一、メインのクレジットカードが無くなってしまった時のために予備のクレジットカードを入れておく
② 現地では使うことのない日本円や銀行のキャッシュカードを入れておく
③ 経費清算に必要な領収書を保管しておく
無印良品のこちらのウォレットはポリエステル製で軽く、薄くてコンパクトなためそれほど荷物になりません。カードポケットは4枚分あります。
金具があり、そこにカラビナなどを付けてバッグの中のファスナーに引っ掛けておくとスラれにくくなります。
▽意外に不要なもの
最後にこれは案外いらないかもというものが、機内で使うネックピローです。
近年JALやANAの座席のヘッドレストは左右を内側に動かせる仕様で、もたれかかることができるようになっているため以前よりも快適に寝ることができます。
ネックピローは荷物にもなりますし、機内食などを食べる際に上の棚に仕舞う必要があるなど邪魔に思えてしまいます。
チェックリスト・まとめ
初めての海外出張やあまり行きに慣れてない人は忘れ物がないか不安も多いと思いますので、スーツケースを閉じる前にチェックリストを使って抜け漏れがないか確認することをおすすめします
