フランス語

【être】フランス語において重要な動詞の活用を徹底解説!

 

この記事では、フランス語の最も重要な動詞の一つであるêtreについて説明していきます。

英語のbe動詞に相当するのが、フランス語のêtreになります。

動詞avoirと同様、êtreは助動詞の役割も果たすため、フランス語を学習する際はまず初めに覚えるべき動詞の一つです!

今回はêtreの活用(conjugaison)を見ていきますが、その前にavoirの活用を知っておく必要があります。

>avoirの活用を覚えていない人はこちらをチェック!

êtreとは?

êtreはフランス語の中でavoirと共に最も使われる動詞です。

以下のように「〜である」「〜にいる」などと訳すことができます。

Je suis médecin.
私は医者である。

Elle est en Espagne.
彼女はスペインにいる。

また、êtreは他の動詞の複合過去や大過去の助動詞としても使われます。

Je suis né à Paris.
私はパリで産まれました。

 

être(=be)の直説法現在

まずは、êtreの直説法現在(le présent)からです。

この活用では、法則を見つけることが難しいです。覚えてしまうのが早いでしょう!

単数形一人称je suis
単数形二人称tu es
単数形三人称il/elle est
複数形一人称nous sommes
複数形二人称vous êtes
複数形三人称ils/elles sont

 

 

êtreの直説法半過去

続いて、半過去(l'imparfait)になります。

単数形一人称j'étais
単数形二人称tu étais
単数形三人称il/elle était
複数形一人称nous étions
複数形二人称vous étiez
複数形三人称ils/elles étaient

 

êtreの半過去の活用は、語尾がerで終わる第一群規則の単純未来の法則に従っています。

単数形一人称ét + ais
単数形二人称ét + ais
単数形三人称ét + ait
複数形一人称ét + ions
複数形二人称ét + iez
複数形三人称ét + aient
 
 

 

 

êtreの直説法複合過去

今度は複合過去(le passé composé)になります。

êtreの過去分詞はétéです。複合過去は「avoirの現在形+過去分詞été」の構成になります。

※助動詞はavoirなので性数一致はありません

単数形一人称j'ai été
単数形二人称tu as été
単数形三人称il/elle a été
複数形一人称nous avons été
複数形二人称vous avez été
複数形三人称ils/elles ont été

 

>フランス語の直説法過去の時制の使い方はこちら

 

êtreの直説法単純未来

単純未来(le futur simple)になります。

単数形一人称je serai
単数形二人称tu seras
単数形三人称il/elle sera
複数形一人称nous serons
複数形二人称vous serez
複数形三人称ils/elles seront

 

こちらの活用も半過去と同様、語尾がerで終わる第一群規則の単純未来の法則に従っています。(下記の表)

単数形一人称ser + ai
単数形二人称ser + as
単数形三人称ser + a
複数形一人称ser + ons
複数形二人称ser + ez
複数形三人称ser + ont

 

 

êtreの直説法大過去

直説法大過去(le plus-que-parfait)です。

êtreの大過去の構成は「avoirの半過去 + 過去分詞été」となっています。

単数形一人称j'avais été
単数形二人称tu avais été
単数形三人称il/elle avait été
複数形一人称nous avions été
複数形二人称vous aviez été
複数形三人称ils/elles avaient été

 

 

êtreの接続法現在

続いて、接続法現在(le subjonctif présent)になります。

接続法の詳しい説明についてはこちらの記事をご覧下さい。

この活用もやや特殊ですので、覚えてしまうのが早いと思います。

単数形一人称que je sois
単数形二人称que tu sois
単数形三人称qu'il/elle soit
複数形一人称que nous soyons
複数形二人称que vous soyez
複数形三人称qu'ils/elles soient
 
 

 

êtreの現在分詞と過去分詞

最後はêtreの現在分詞(le participe présent)と過去分詞(le participe passé)になります。

現在分詞étant
過去分詞été

 

 

まとめ

最後に動詞êtreの活用のポイントをまとめておきます!

  1. まずはavoirの活用を覚える
  2. 現在形は覚える
  3. 半過去は第一群規則動詞(er動詞)の半過去の規則と同じ
  4. 過去分詞を覚える
  5. 複合過去と大過去の助動詞はavoirを使う
  6. 単純未来は第一群規則動詞(er動詞)の単純未来の規則と同じ
 

覚えることが多いフランス語ですが、一度覚えてしまえば繰り返し使える知識も多いです。

êtreを覚えたら、第一群規則動詞(er動詞)→→第二群規則動詞(ir動詞)の順に勉強すると良いでしょう。

また、練習問題も用意しましたのでチャレンジしてみて下さい!

 

フランス語の文法を初心から上級レベルまで学べる一冊として『NHK出版 これならわかるフランス語文法 入門から上級まで』がおすすめです。

いざという時にわからない事を調べるのにも役立ちます。

 

練習問題

êtreをカッコ内の時制に直して下さい。解答と和訳は続きをみて下さい。

Vous(être 半過去)à la bibliothèque le dimanche dernier?

Nous(être 現在形)heureux de te rencontrer.

③ Demain, tu(être 単純未来)en pleine forme.

④ Elle(être 半過去)à l’hôpital pendant une semaine.

⑤ Après la classe, ils(être 単純未来)fatigués.

 

解答

① Vous étiez à la bibliothèque le dimanche dernier?
→先週の日曜日あなたは図書館にいましたか。

② Nous sommes heureux de te rencontrer.
→私たちはあなたに会えて嬉しいです。

③ Demain, tu seras en pleine forme.
→明日あなたは体調が良いでしょう。

④ Elle était à l’hôpital pendant une semaine.
→彼女は一週間病院にいました。

⑤ Après la classe, ils seront fatigués.
→授業の後、彼らは疲れているでしょう。