Googleスプレッドシートで、空白のセル入力する方法(例えば0を入れるなど)が検索してもあまり出てこなかったので書いてみました。
エクセルでは空白を検出して置換することができますが、スプレッドシートではまだそれが出来ないようです…
ゆえに、スプレッドシートではGoogle App Script(GAS)を使って、スクリプトを実行することになります。
上のメニューに追加機能として空欄を埋める機能を設定し、プログラムを実行する形にします。
目次
完成形
今回は、みかんとぶどう(セルB3とB5)に”0″を入れてみます。
スクリプト
以下、今回のスクリプトになります。
onOpenを使ってでスプレッドシートを開いた時に「追加機能」が表示されるようにしています。
function onOpen(){
var ui = SpreadsheetApp.getUi();
var menu = ui.createMenu('追加機能'); menu.addItem('空欄を埋める', 'filltheblanks');
menu.addToUi(); }
function filltheblanks(){
var sheet = SpreadsheetApp.getActive();
for (var i=2; i<=6; i++){
var cellB = sheet.getRange("B"+i) //今回はB列の6行目まで
var valueB = cellB.getValue();
if (valueB==""){
cellB.setValue("0"); //"0"以外でも何でもOK
}
else{
}
}
}
今回の空白を置換するスクリプトはここまでとなります。お読み頂きありがとうございました!
最後に、Google Apps Scriptについてもっと知りたい方に最適な書籍2冊をご紹介します。
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