フランス語の直説法(基本)を解説します!

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直説法はフランス語の文法、動詞の活用を学ぶ際に最も基本となる用法です。

直説法を学習したら、条件法接続法にもトライしてみて下さい。

目次

直説法とは

直説法(l’indicatif)は、事実をそのまま述べる時に使います。

推測や、他者から聞いたことなどは事実ではないので直説法は使いません。(接続法を使います)

例)
直説法:Sa couleur préféré est le jaune.
    彼(女)の好きな色は黄色です。

接続法:Tom m’a dis que sa couleur préféré est le jaune.
    トムは彼の好きな色は黄色だと私に言いました。

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時制

直説法には8つの時制があります。

フランス語を始めたばかりの人は、まず次の5つの時制を抑えましょう。

  1. 現在(le présent)
  2. 半過去(l’imparfait)
  3. 複合過去(le passé composé)
  4. 大過去(le plus-que-parfait)
  5. 単純過去(le passé simple)
  6. 前過去(la passé antérieur)
  7. 単純未来(le futur simple)
  8. 前未来(le futur antérieur)

単純過去や前過去は主に小説などで使われることが多い時制です。

前未来は会話でも使います。

>フランス語の過去時制の使い分けについて解説!

活用

直説法の時制ごとの活用は動詞の群によって異なります。

フランス語の動詞は、語尾がerで終わる第一群規則動詞第二群規則動詞、不規則動詞の3つに分類することができます。(一部例外あり)

また、複合過去や大過去など、助動詞を伴う時制の活用にはavoirêtreの活用が重要になります。

それぞれ別で記事を用意していますので、詳しい活用についてはそちらをご覧下さい。

まとめ

フランス語の文法において、動詞の使い方(時制・活用)は最も大切なポイントの一つです。

活用については覚えるべきことが多いのも事実ですが、必ず通らなければならない所でもあります。

一つ一つ焦らずに覚えていくことをおすすめします。

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